子どもの野菜嫌い克服にも効果あり?食べ比べる食育のすすめ

子育て

子どもの食べず嫌いに苦労したことはありませんか?離乳食のときは食べていたのに、突然食べなくなったりすることもありますよね。「そのうち食べるかな」と思いつつも、少しでいいから食べてみればいいのにと思うことも。

ほうれん草以外の葉物野菜を拒否していたわが子(長男・小3)。食べ比べてみることで、食べられることに気が付いたようです。その後は好んで食べるようになりました。悩むママパパの参考になれば幸いです。

冷凍のほうれん草しか食べたくない!という長男のこだわり

ほうれん草大好き!
でも、冷凍のものしか食べたくない!

ほうれん草はいろんな食べ方があるよ…
他の葉物野菜もおいしいんだよ…

私が味噌汁や朝食の野菜用によくストックしておく冷凍のほうれん草。いつの間にか、ほうれん草といえばこちらがメインで生野菜として買ってくることがほとんどありませんでした。それがよくなかったのはわかっているんですが、冷凍ほうれん草しか食べなくなった長男。他の葉物野菜も拒否するようになりました。

ほうれん草を食べ比べしてみた

2種類のほうれん草を購入し、「濃厚な味で旨みがしっかりした細めのほうれん草」を味噌汁にいれてみました。

なんか苦い・・・これほうれん草なの?いつものがいい!

冷凍ものと比べて、味が濃かったんです。歯ごたえもあって、ほうれん草だと気が付かないほど。歯ごたえがあまりなく、味薄い(味なじみのいい?)ほうれん草が好きだということがわかりました。

次の日もほうれん草を味噌汁へ。今度は「苦みがなくとっても食べやすい赤い茎のほうれん草」を使ってみました。

この葉っぱ何・・・また苦いんじゃないの?

見た目でちょっとひいた長男でしたが、これはほうれん草だよと伝えると少しずつ口にしていました。そして・・・

え!おいしい!!これは好き!!!

いつもの冷凍ものとは違うけど、このほうれん草はおいしい!と感じたようでした。この日の味噌汁はおかわりして食べるほどでした。

子どもにとっては見た目が違えば別のもの 知ることも食育のひとつ

シャキシャキしている⇔くたくたになっている

赤みがある⇔黄緑色⇔濃い緑色

細い⇔太い

これだけでも、子どもにとっては違うものにうつるようです。大人にとっては同じ「ほうれん草」なんですけどね・・・

長男には「ほうれん草は好き」という思い込みがあったので、見た目が違っても「これもほうれん草なら食べてみるか・・・」という流れになったようでした。

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こだわり野菜のココノミ

ほうれん草と小松菜を食べ比べ

くたくたになった小松菜も同じものだと思っていた…

正月に食べたお雑煮。中に入っている小松菜もよく食べるなーと思っていたら、いつもの冷凍ほうれん草だと思っていた様子。違いもわからないほどだったんですね。

ベーコンとともにささっと炒めて並べて出してみた

見た目は似ているけど、やっぱり太さや歯の大きさは違いますよね。そこで並べて出してみました。並べるからこそわかる違いですね。

何が違うの?と言いつつ食べてましたが、味や歯ごたえがしっかりしている野菜たちだったこともあって「違い」がはっきりわかったようでした。

ほうれん草のほうが細い。やわらかい。
小松菜のほうがしゃきしゃき。ちょっと苦い。

並べて食べ比べてみることって大人でもほとんどないので新鮮な体験。「くたくたの緑の葉っぱ」が好きだと思っていた長男は、ほかにもおいしいほうれん草と葉物野菜があることを知ったようでした。

ココノミの初回お届けセットでほうれん草と小松菜を注文

こだわり野菜を届けてくれるココノミ。ここで注文したほうれん草と小松菜でした。

初回お届けセットは食べ比べできるように届きます。どちらが好みかわかることで、自分好みにカスタマイズしてくれるんです。

長男の好みと合わせて好きをチェックしました。同じ野菜でも味が違う、好みの野菜があるということを体験できたのはとても大きかったです。

違っても美味しいものがあるんだ、と気づいた長男はこのあとチンゲン菜も食べていました。あんかけ炒めにしていたのですが、ほうれん草と小松菜とはまた違うことがわかっていました。
また、その後に食卓に上るものについても、「今日のこれは小松菜でしょ!」とクイズのようにあててくるようになりました。なんとなく食べていたものから、わかって食べるように変化しました。

なんとなく嫌。食べたくない。
っていうのを、これは何?おいしいかも?と見れるようになったのは嬉しい!

幼いうちは見えなくして食べさせるのもあったけど、小学生だとわかることが食育につながるんだね。

まとめ

・子どもにとっての「嫌い」はいろいろな形がある

・いつもと違う見た目ややわらかさで判断することもある

・同じ野菜の品種違いを食べ比べてみるのはおもしろい

・なんで嫌いだったのか、実はおいしいかもしれない、という新たな発見があった

・野菜についてわかることも食育のひとつ

わが家で起こった野菜嫌い克服の体験談。策のひとつとして参考になったらうれしいです。

今回きっかけとなった野菜はこちらで注文。初回はとにかくお得なのでぜひチェックを!

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