寒くなると心配がでてくるインフルエンザ…とはいえ、2019年は5月でも学級閉鎖の学校が相次いでニュースにもなりました。1年中かかる心配があるこの病気、その年によって症状も少しずつ違うような気もします。
2年ぶりにわが家にやってきたインフルエンザは、前と治っていく過程が全然違って驚きました。不安になるけど、こんな症状もあるんだ~と参考にしてもらえたら嬉しいです。
インフルエンザA型に感染 その経過は…
1日目 夕方に熱っぽくなる(37.5度) 食欲ほぼなし
2日目 一気に高熱39度 → インフルエンザA型と診断される イナビル服用
3日目 機嫌よくなり、37.2度くらいまで落ち着く
4日目 36度台になるも、おなかの調子が戻らずトイレを往復
5日目 再び38.9度にあがる…ほぼ一日中寝てた
6日目 37.8度くらい 機嫌はそこまで悪くなく、夜にやっと少し食事
7日目 36.3度
以前かかったときは、薬を飲んだらすぐ熱も下がって、出席停止期間が長い…ってなったのですが、今回はそうはいきませんでした。
高熱が続き、一旦下がってもまたぶり返し…看病してるほうも疲れてしまいました。
熱のぶり返しはよくあること!
インフルエンザの症状として、一旦下がった熱がまた上がることはよくあることなんだそうです。
二峰性発熱という症状。治っていく過程の中でのことなので、新たな治療や薬は必要ありません。インフルエンザA型でもB型でもこの症状は見られるものだそうです。
わが子もそうでしたが、1度目の高熱とは違った様子でした。さすがに39度近くあったのでぐったりはしてましたが、つらそうではなかったんです。穏やかに寝てました。
最初の高熱のときは、頭が痛い、寒い、身体が痛い…とぐずぐずしっぱなしでした。。
Twitterでは小児科の先生がこんなことをつぶやいてらっしゃいました。
合併症の多いインフルエンザなので、辛そうだったら受診を
インフルエンザにかかっているということは、免疫も低下している証拠。他の感染症にかかるということも考えられます。
A型とB型を続けてかかる、中耳炎や肺炎になる、なんてこともあるそうです。
その際はやっぱり受診が必要です。熱がぶり返した時に、焦る必要はないと思いますが、つらそうかどうか、それまでと違う訴えはないか、見る必要はありますね。
‼注意‼
高熱になったからといって、家にある解熱剤や風邪薬を飲ませるのは絶対NGです!!
組み合わせによっては脳症になる恐れもあるそうなので、必ず病院で医師に相談してからにしてください!!
二峰性発熱があるから、出席停止期間には2つの目安が記載されている
「発症した後5日を経過」かつ「解熱した後2日を経過」の両方を満たす期間
熱があっという間に下がっても5日経つまでは出席停止。
再び上がった場合は、その熱が解熱した後2日を経過するまで出席停止。(幼児は3日間)
…おかげで、わが子はだいぶ長く小学校を休むこととなりました。涙
今回のインフルエンザでわが家で活躍したもの
今回は特に高熱と下痢に悩まされたインフルエンザでした。食べれない日が続いたので、ゼリーなんかに頼って機嫌もとりつつ乗り越えました!
〇最初はやっぱりこれ。脱水症状にならないためにものど乾いたらこれ飲んで~と渡してました。
〇そして、ポカリスエット。夜寝る時など水筒に入れて枕元へ。ちょっとあったかいお湯でつくり、身体を冷やさないようにしてました。
〇食事…はほとんどとれなかったので、ゼリーをちょこちょこ食べて(のんで?)ました。一口でもカロリーあるし、甘いもの食べたら機嫌よくなるのでよかったかな。
まとめ
・インフルエンザの症状として、熱がぶり返すことがある
・つらそうじゃない場合、そのまま経過観察でOK
・他症状がでるなど心配があるときは病院へ
・脱水症状にも気を付けて、長いインフルエンザ期間を乗り切ろう
年中かかる恐れのあるインフルエンザ。その年によって症状にも特徴があるので、一概には言えませんが…熱がぶり返したり、下痢が続くのもあることなんだそうです。薬を服用して、ながーいインフルエンザ期間を乗り切りましょう!
コメント